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2, 導入/共通操作
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Text File
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1998-07-23
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21KB
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540 lines
————
◆導入部
————
§JJWorks の起動
このマニュアルが読めているということは,無事にダウンロードが済んで,必要なファイルが解凍されていると思いますので,そこからの説明にします.
解凍後に下記のアイコンができているはずです.
ハ
JJWorks は,FATバイナリーです.PowerMac/68KMac で同じプログラムが利用できます.
上記アイコンをダブルクリックすると,JJWorks のプログラムが起動します.
※注意
初期設定ナビゲーションを使って,導入時に各設定を行う場合は,上記のアイコンからダブルクリックせずに,初期設定ナビゲーションのアイコンをダブルクリックして下さい.(詳細は次章の「§ 初期設定ナビゲーション」参照)
今後の説明で作成する各ファイルをダブルクリックしても同じようにプログラムが起動できます.この場合はダブルクリックしたファイルを開いた状態で起動します.
ハ
§ 初期設定ナビゲーション
下記のアイコンをダブルクリックすると,初期設定ナビゲーションモードで JJWorks を起動します.説明が後先になりますが,ユーザー登録が完了していないと,先にユーザー登録ダイアログを表示し,ユーザー名とユーザーIDを聞いてきます.試用モードでも 初期設定ナビゲーションは利用できるので,試用の場合は,ユーザー登録ダイアログで「試用」を選択して下さい.(詳細は次章の「§ユーザー登録」参照)
ハ
下記の質問を JJWorks が聞いてくるので,Yes か No で解答して下さい.
この設定は,後で JJWorks 起動中に変更することもできますから,あまり神経質にならなくて構いません.意味がよく分からなければ,取りあえず全て「Yes」と答えて下さい.
・初期デフォルトデータを登録しますか?
同梱した「データフォルダ」内にある初期データ(空です)をデフォルトデータとして登録する場合は「Yes」として下さい.
・起動時にデフォルトを開きますか?
JJWorks 起動時に,デフォルトとして登録したデータを開いた状態で起動したい場合は「Yes」として下さい.
デフォルトデータが1件も無い場合にこの設定を「Yes」にすると,起動時に「新規ファイル 作成ダイアログ」を表示します.
・起動時にカレンダーを自動的に開きますか?
JJWorks 起動時にカレンダーを開いた状態で起動したい場合は「Yes」として下さい.
・起動時に期日の近い予定を開きますか?
JJWorks 起動時に期日の近い予定を開いた状態で起動したい場合は「Yes」として下さい.
・毎日指定時間に期日の近い予定を表示しますか?
(9:00 AM に設定します変更する場合は期日の近い予定を開いて設定して下さい)
指定時間に期日に近い予定を開く場合は「Yes」として下さい.ただし,これは指定時間に JJWorks が起動されていないと意味がありません.
PowerBook等のスリープできるマシンで,常時 JJWorks を起動している場合に,特に有効な設定です.
デフォルトでは,午前9:00に指定しますが,変更する場合は,期日の近い予定ダイアログを開いて変更して下さい.(次章の「§ 期日の近い予定の表示について」参照)
・自動保存を有効にしますか?
各ウィンドウクローズ時に,自動的にデータを保存したい場合は「Yes」として下さい.
※注意
既に JJWorks を使っている場合に「初期設定ナビゲーション」を使うと,設定が変更されるので注意して下さい.
「初期設定ナビゲーション」は,アプリケーションではなく JJWorks の書類の一部です.よって JJWorks 本体が無いと使用できません.
「データフォルダ」は,必ず「初期設定ナビゲーション」と同じフォルダに入れて処理して下さい.これが正しくないと,初期デフォルトデータの登録は正しく機能しません.
§ユーザー登録
プログラム起動時に,ユーザー未登録の場合,下記のユーザー登録ダイアログを表示します.お手元のユーザーIDを間違えないように入力して下さい.ユーザー名は,漢字15文字,半角英数だと30文字まで入力できます.正しく入力して「登録」を押すとユーザー登録完了を通知し,次回からこのダイアログを表示しません.もし間違えた場合は,試用モードで起動するので,一度終了し再起動してから入力して下さい.
ハ
ユーザーIDの取得がまだで,試用で利用する場合は,このダイアログで「試用」を押して下さい.
ユーザーIDの取得方法については,「かならず読んで下さい」を読んで下さい.
※補足
最初の起動で,ユーザー登録ダイアログ処理が完了(登録でも試用でも)すると,新規ファイル作成ダイアログを表示します.次の「パーソナル情報を登録」へ進みたい場合は,ここでキャンセルを選択して下さい.
§パーソナル情報を登録
JJWorks は,個人情報を登録できるようになっています.使い始める前に,自分自身の情報を設定しておきましょう.この作業が完了していないと使えないということはないですが,住所録の名刺発行処理でパーソナルな情報を必要とするので,是非入力しておきましょう.
編集メニューの「個人情報の設定」を選ぶと,下記の個人情報登録ダイアログを表示します.必要と思われる項目を埋めていって下さい.必要ない項目は入力しなくて構いません.
ハ
・各入力項目の桁数
バイトは,半角英数字カナならそのままの文字数で,漢字を使う場合は半分にして計算します.
入力日 10バイト
氏名漢字 30バイト
氏名カナ 30バイト
TEL1 19バイト
TEL2 19バイト
FAX 19バイト
E−MAIL1 63バイト
E−MAIL2 63バイト
URL 63バイト
〒番号 10バイト
住所1 94バイト
住所2 62バイト
会社名 62バイト
所属1 62バイト
所属2 62バイト
役職 30バイト
↑-------- ここまでが名刺発行情報になります.
分類名称1〜4 6バイト
分類の設定はパーソナル情報ではありません.これは,住所録でデータを区別するときに利用する区分です.住所録データ入力ダイアログと,検索ダイアログに,この名称が現れるようになります.
休日設定ボタンは,有給休暇などの個人の休みを指定できます.ボタンを押すと下記の休日設定ダイアログが現れ,カレンダーの日付をダブルクリックすると,休日に設定できます.もう一度同じ日付をダブルクリックすると,休日を解除します.この設定はカレンダーからも呼び出すことができます.
ハ
その他設定ボタンは,女性のための設定項目です.ボタンを押すと下記の個人情報の設定2ダイアログが現れるので,必要な項目を入力して下さい.利用する場合は,全て必須項目となります.このダイアログは,カレンダーからも呼び出せるので,正確に計算するためには,利用の都度,一番直近の生理開始日を再入力することをお勧めします.カレンダーに表示するしないは,その都度指定できるので,不用意に他人に覗かれる心配はありません.
ハ
§新規データを作る
住所録,スケジューラー,ToDo,メモ,ホワイトボードは,それぞれ個別にファイルを作ります.ファイルメニューの「新規」を選ぶと下記の新規ファイル作成ダイアログを表示します.
起動時に開くウィンドウ(デフォルトウィンドウ)が何もない場合は,自動的に新規ファイル作成ダイアログを表示します.
ハ
作成したいファイル選んで「OK」を押すか,ダブルクリックすると,それぞれの新規ファイルを作成し処理ウィンドウを表示します.
§データを開く
住所録,スケジューラー,ToDo,メモ,ホワイトボードの既存ファイルを開く場合は,ファイルメニューの「開く」を選びます.下記のファイルオープンダイアログを表示するので,開きたいファイルを選んで下さい.
ハ
ファイルの種別をポップアップで選択できるので,必要に応じてダイアログに表示するファイルを絞り込めます.
§データを保存
編集した各ファイルを保存するには,ファイルメニューの「保存」を選びます.
開いたときと違う名前で保存したい場合は,「別名で保存」を選びます.別名での保存は,元となったファイルへは,編集の結果を反映しません.
データの保存とは直接関係ありませんが,各ウィンドウの位置や,それぞれのウィンドウの設定内容は,ウィンドウクローズ時に保存され,次回開いたときは,前回の設定を覚えています.
§全て保存
現在開いているウィンドウで,編集した各ファイルを一度に保存するには,ファイルメニューの「全て保存」を選びます.
§自動保存機能
オプションメニューの「自動保存」をチェックすると,各処理ウィンドウクローズ時にファイルを自動的に保存します.ただし新規でファイルを作った場合は,まだ保存先が確定していないので,ウィンドウクローズ時に保存ファイル指定のダイアログを表示します.
自動保存を設定している場合で,入力データを保存せずに破棄したい場合は,一旦自動保存を解除して処理して下さい.
自動保存の設定は,ファイル毎ではなく,全体の設定となります.
§データ整理
各ファイルは,削除や修正を繰り返していくと,無効なレコードエリアができてきます.これは,保存時のスピードを上げるため,変更や修正で必要なくなったレコード領域を再利用しないためです.ファイルメニューの「データ整理」を選択すると,この不要な領域を圧縮しファイルのサイズを小さくします.
あまり難しく考えずに,定期的に処理するか,動作が遅くなったなと感じたら処理してみて下さい.
※注意
ToDoで,済みデータ非表示のまま「データ整理」を行うと済みデータも整理します.済みデータを整理(削除)したくない場合は,済みデータを表示している状態で「データ整理」を行って下さい.
§テキストによる入出力(データコンバート)
各ファイルは,JJWorks 専用のファイル形式の他に,タブ区切りで改行までを1レコードとしたレコード形式(CSV形式)のテキストファイルで入出力が可能です.メモは出力のみでCSVではありません.
フォーマットは,最後の章の「◆インサイドな情報などを」を参照して下さい.
テキスト入力では,1秒に1件しか処理しません.これは,後で説明するホワイトボードとのリンク処理で,データを一意に保つ必要があるためにタイムスタンプを利用している関係上このような制約になっています.単純計算で300件のデータを取り込むのに5分の時間がかかります.これは相当遅いですが,フリーズ(動かなくなった)したと思ってあわてて電源など切らないようにして下さい.気長にコーヒーでも飲んで待ちましょう.
(ホワイトボードにはタイムスタンプがありません)
テキスト入力は全て新規データとして扱います.保存しなければ入力データは全て破棄します.
住所録のテキスト入力は,VisitingCard2 v1.4 JoyfulTIme v1.x からのデータコンバートも兼ねています.入力ファイルは,それぞれのプログラムから予めテキストで出力しておいて下さい.
コンバートモードで住所録のテキスト入力を処理するには,Optionキーを押しながら「テキスト入力」を選びます.VisitingCard2 か JoyfulTIme か選択するダイアログを表示するので,どちらか選んで下さい.Optionキーを押さないで処理すると,JJWorks のテキストとして処理します.
テキスト入力では,個々の項目を見つけるのに,TAB(0x0B)と改行(0x0D)を常にマークしながら順番に項目を決定していきます.もし項目なかにこれらの文字が含まれていると,誤った区切りとして認識してしまいます.この場合は,エディタなどで,そのレコードを特定し,対象レコード行を削除して処理してみて下さい.削除したデータは,あとから手入力で対処して下さい.
※注意
テキストでの入力は,厳密にファイルの内容を検証できません.全然関係のないテキストファイルでも選べてしまいます.不正なデータが入り込まないように気を付けて作っていますが,予期せぬデータが入り込まないとも限りません.テキスト入力の処理は,対象となるファイルをよく確認して処理して下さい.
スケジュールのテキストデータを JJWorks 以外から作成し取り込むときは特に注意が必要です.矛盾する設定のデータでもそのまま取り込むので,例えば適用範囲指定で From > To のように設定してしまうと,そのスケジュールは現れることのないデータとなってしまいます.
ホワイトボードのテキストデータの入出力にリンクアイテム(他のウィンドウ及びファインダからのリンクデータ)は含みません.
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◆共通した処理
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§起動時に開くファイル(デフォルトウィンドウ)を指定
起動時に自動的に開くファイルを,住所録,スケジューラー,ToDo,メモ,ホワイトボードでそれぞれ1つだけ設定できます.
設定の方法は,各処理ウィンドウがアクティブな(一番前面にきている)状態で,オプションメニューから「デフォルトウィンドウに設定」をチェックします.新しく設定すると,以前に指定していたファイルは無効になります.
新規の場合は,一度保存してファイルを確定しないと「デフォルトウィンドウに設定」はチェックできません.
カレンダーも同じようにして起動時に開くウィンドウとして指定できます.
デフォルトウィンドウに指定したファイルは,ウィンドウメニューの「デフォルトを開く」から選択できるようになります.ショートカットを Cmd+1 〜 Cmd+5 に割り当てています.
§期日の近い予定の表示について
ハ
起動時に開くファイル(デフォルトウィンドウ)で,スケジュールまたはToDoを選択してある場合は,起動時に期日に近い予定ダイアログを表示します.このダイアログを起動時に表示したくない場合は,「起動時にこのダイアログを表示する」のチェックボックスを外して下さい.
対象とする期日の範囲は,1日から31日までの数字で設定します.2日に設定した場合を例にとると,本日と次の日に,スケジュールまたはToDoで予定している項目を一覧に表示します.
スケジュールで対象になるのは,「本日」「連日(初日)」のスケジュールのみです.これ以外は,年月日を特定できないので,一覧には表示しません.
設定を変更した場合は,一度「確認」ボタンを押して下さい.これで設定を保存します.
一覧をクリックすると,対象のデータを明示します.ただし,このウィンドウはダイアログなので,対象ウィンドウを最前面には持ってきません.ダイアログを「キャンセル」したときに,対象ウィンドウが最前面に来ます.
このダイアログは,オプションメニューの「期日に近い予定表示」を選択しても表示します.この場合は,その時点で開いている,スケジュール,ToDoを対象にして予定を編集します.
指定時間に毎日このダイアログを表示したい場合は,「指定時間に表示」をチェックし時間を24H表記で入力して下さい.この指定をすると,指定時間が来ると自動的にダイアログを表示します.ただし JJWorks が起動していないとこの指定は意味がありません.
PwoerBook 等のスリープできるマシンの場合は,JJWorks を起動したままスリープし,次にウェイクアップしたとき,指定時間が過ぎていれば,このダイアログを表示します.
JJWorks が,バックグラウンドで指定時間が来た場合は,アラート音を鳴らし,メニューバーの一番右のアイコン部分に,四角い時計マークを点滅させます.
ハ
JJWorks をフロントに持ってくると期日に近い予定表示ダイアログを表示します.
§開いているウィンドウの選択
開いているウィンドウは,ウィンドウメニューの「ウィンドウ選択」サブメニューから選択しアクティブにできます.
§開いたはずのウィンドウが表示されない場合
異常終了したときのデータを再度開いたときに,開いたはずのウィンドウが画面上に出ないことがあります.これは正常に終了できなかったため,ウィンドウ位置を正しく記憶できないときに起こります.この場合,Shiftキーを押しながら対象ウィンドウを開いてみて下さい.初期位置で表示します.
起動時に開くファイル(デフォルトウィンドウ)に指定している場合も,同じようにShiftキーを押しながら起動します.
§サスペンドでウィンドウを隠す
JJWorks がバックグラウンドになったときに開いているウィンドウを隠して,デスクトップを広く使うことができます.
オプションメニューの「サスペンドでウィンドウを隠す」をチェックして下さい.これで JJWorks がバックグラウンドになったときに開いているウィンドウを全て消します.ただし,入力ダイアログや各種一覧表ダイアログ等のダイアログやアラートを表示している場合は,バックグラウンドになってもウィンドウを消しません.
JJWorks をフロントにするとウィンドウは自動復帰します.
JJWorks をフロントにもって来るには,タスクメニュー(メニューバーの一番右のアイコン)から JJWorks を選択する(ファインダーの標準機能)以外に,画面の4隅をホットスポットとして登録し,ホットスポットにカーソルが来たとき自動的に JJWorks をフロントにすることもできます.
ホットスポットを指定するには,オプションメニューの「ホットスポットの設定」サブメニューから,ホットスポットに指定したい画面のコーナーを指定して下さい.
ハ
ホットスポットからフロントに復帰したときにはアラート音を鳴らします.
※注意
ホットスポットでアクティブになるのと同じような機能を持つアプリケーションや拡張機能があると競合します.この場合は別の位置に設定するか,ホットスポットを利用しないように設定して下さい.
※補足
JJWorks 以外から,ドラッグ&ドロップを行う場合に「サスペンドでウィンドウを隠す」の指定をしていると JJWorks にドロップすることができません.この場合は一時的に「サスペンドでウィンドウを隠す」の設定を解除して処理して下さい.
§タブ表示にする
住所録,スケジュール,Todo,メモ,ホワイトボード,スケジュールカレンダーは,左端上の JJWorks のロゴ部分をクリックすると,ウィンドウをタブ化し,メニューの下に並べます.
ハ
タブから復帰するには,それぞれのタブをクリックして下さい.JJWorks が最前面のプログラムでなくても,1クリックでウィンドウを復帰します.ウィンドウメニューの「全てを開く」でタブ表示を全て復帰することもできます.
ウィンドウをタブ表示にするには他にも下記の方法があります.
・Shift キーを押しながらファイルメニューの「閉じる」を選択する.
・Shift キーを押しながらオプションメニューの「全てを閉じる」を選択する.
(何れもShift+Cmd+ のショートカットが使えます)
・「サスペンドでウィンドウを隠す」を設定しているときに Shift キーを押しながらサスペンドさせると全てタブ表示にする.
・「サスペンドでタブ表示にする」をチェックしている場合は,サスペンドで自動的に全てタブ表示にする.
※注意
V2.3 から追加したタブ表示機能は,JJWorks,JoyTodo,JoyKeeper,JoyContact でも利用できます.ただしこれらアプリケーションを同時に起動しウィンドウをタブ化した場合,お互いが重なりあってしまいます.JoyTodo,JoyKeeper,JoyContact の2つ以上を同時に使うことが多い場合は統合環境である JJWorks の利用をお勧めします.
JJWorks,JoyTodo,JoyKeeper,JoyContact については「 JJWorksファミリーについて」を参照して下さい.
§統合検索
操作メニューの「統合検索」を選択すると,下記のダイアログを表示し,現在オープン中の全てのウィンドウから(タブ化されていても可)指定した文字列を含むデータの一覧を作成します.(最大100件)指定した検索文字の英字部分は大文字/小文字何れでも検索します.
検索した一覧をクリックすると,対象のデータを明示することができます.ただしスケジュールデータで明示できるのは,当日・連日の日付が特定できるデータだけです.Todoの済みデータは表示している場合のみ検索対象になります.
ハ
§サウンドやビジュアルエフェクトを止める
少しでも処理スピードを上げたい場合は,オプションメニューから「アニメーションを止める」をチェックしてみて下さい.ウィンドウ開閉時のアニメーションを止めスピーディーにウィンドウを開閉します.速度の早いMacならどちらにしてもあまり変わりませんが,68kマシンやLCD(PowerBook)の場合は効果があります.
リマインダや,ホットスポットからの復帰時のサウンドを停止したい場合は,オプションメニューから「サウンドを止める」をチェックしてみて下さい.
§日付項目の入力について
日付の入力は,全てカレンダーダイアログからも選択できます.利用できる場合は,項目の右にカレンダーアイコンを表示します.
ハ
ウィンドウに表示する日付は,西暦の先頭2文字を省略して表示します.(v2.3から)
例:1998.04.04(入力) → 98.02.04(表示)
データの中身は4桁のままです.各データをテキスト出力した場合も省略せずに4桁で出力します.
§ショートカット以外のキー操作
Return,Enter,Delete,←→↑↓キーは,ウィンドウ/ダイアログによって機能を割り当てている場合があります.
主な使い方は,Return,Enterは入力や検索のダイアログを表示します.Delete,は対象データを削除します.←→↑↓キーはセルの移動や日付の移動で使ってます.また←→キーはシフトと組み合わせて使う場合もあります.マニュアル中でも個々に説明している部分もありますが,いろいろ使って試してみて下さい.
全てのダイアログは,Return,Enterキーを「OK」ボタンに,ESCキーを「キャンセル」ボタンに割り当てています.
V2.3 から マウスクリックと シフト/オプションキーのコンビネーションを使った操作が少し増えたので,一覧表にしてみました.コマンド/コントロールキーのコンビネーションはシステムと競合させないために特別な処理は割り当てていません.システム標準の機能(ショートカット等)のままです.
オプションキー
対象 |オペレーション |処理内容
-------------------------------------------------------------------------
* |システム終了時 |設定を保存しないで終了
住所録 |(M)テキスト入力 |JoyfuleTime/VisitingCard2 データ取り込み
カレンダー |日付Wクリック |デフォルトTodoにその日付を期日とした予定を入力
スケジューラー|←→ (アイコン/キー入力)|1週間単位でビューの日付を移動
Todo|済みアイコンクリック |当日を期日として済みにする
ボード |D&D |スケジュール・Todoを対象日付にドロップ
-------------------------------------------------------------------------
シフトキー
対象 |オペレーション |処理内容
-------------------------------------------------------------------------
* |(M)閉じる |TAB 表示にする
* |(M)全て閉じる |全てTAB 表示にする
* |サスペンド |全てTAB 表示にする
* |ウィンドウオープン時 |ウィンドウの記憶位置を無視して配置
住所録 |Enter |選択データの更新(Shift 無しは新規入力)
スケジューラー|アイテム選択時 ←→キー |5分単位で移動
スケジューラー|アイテム移動時のドラッグ|1分単位で移動
スケジューラー|アイテム伸張時のドラッグ|1分単位で移動
Todo|Enter |選択データの更新(Shift 無しは新規入力)
ボード |アイテム選択時 ←→キー |左右に移動(1/3単位)
カレンダー |前後の余白をクリック |月単位に移動するポップアップメニュー表示
-------------------------------------------------------------------------
(M) はメニュー処理
§共通のマークアイコン
ハ
ドラッグマーク
他のウィンドウやファインダ等へドラッグする場合にここから開始します.
ポップアップマーク
表示しきれないデータの明細を表示します.選択してもなにも起こりません.
アイコンヘルプ
ハ
更新マーク
ハ
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入力フィールドは全てインライン入力とドラッグ&ドロップに対応しています.
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